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広島で庭木の剪定・伐採はいつがいい?時期と樹種別カレンダー、伐採前の届出制度

広島県の沿岸部は瀬戸内海式気候で年間を通じて温暖なため、庭木の剪定・伐採の基本的な適期がそのまま当てはまりやすい地域です。剪定は落葉樹が12〜2月、常緑広葉樹が6〜7月上旬、常緑針葉樹が3〜4月上旬が基本。伐採は木が乾燥して軽く、害虫も少ない冬(12〜2月)が適期とされています。新芽が伸びる4月中旬〜5月、梅雨、真夏、台風接近期の作業は避けたほうが安全です。また、山林扱いの土地を伐採する場合は事前の届出が必要になることもあります。この記事では、広島の気候特性を踏まえた剪定・伐採の時期、樹種別カレンダー、届出制度、自分でできる目安までまとめて解説します。

広島県の気候と剪定・伐採時期の関係

広島県は瀬戸内海沿岸地帯で年平均気温15〜16℃、年平均降水量1,000〜1,100mm程度と、比較的温暖で降水量の少ない気候です。園芸分野の地域区分では、年平均気温12〜15℃を「温暖地」、15〜18℃を「暖地」とすることが多く、広島県の沿岸部(東広島市を含む)はこのどちらかに近い気候にあたります。

一方、広島県北部の山間地帯は年平均気温10〜11℃、冬期は積雪1〜1.5m程度になる年もあり、沿岸部よりも「中間地〜寒冷地」に近い気候です。同じ広島県内でも、平野部と山間部では剪定・伐採の適期がややずれる可能性があるため、自宅の地域がどちらに近いかを踏まえて時期を調整するのがおすすめです(出典:広島県公式サイト「第3章 広島県の地域概況」)。

剪定に適した時期|落葉樹・常緑広葉樹・常緑針葉樹

タイプ剪定の適期代表的な樹種
落葉樹12〜2月ヤマボウシ、ハナミズキ、モミジ
常緑広葉樹6〜7月上旬シマトネリコ、オリーブ、キンモクセイ、ツバキ、サツキ
常緑針葉樹3〜4月上旬スギ、マツ、コニファー、ヒノキ

出典:ミツモア「【一覧表】庭木の適切な剪定時期はいつ?自分で剪定するコツ」2025年1月30日更新

【一覧】人気の庭木7種の剪定時期カレンダー

樹種剪定時期ポイント
シマトネリコ3〜4月樹勢が強いため年2回ペースが樹形を保ちやすい
オリーブ2〜3月5〜10月の成長期は剪定を控える
キンモクセイ3〜4月5月以降は花芽形成期のため剪定を避ける
ツツジ5〜6月花後すぐ、次の花芽をつける前に済ませる
ヤマボウシ12〜2月3月以降の剪定は花を減らす原因になる
モミジ11〜2月軽い剪定なら5〜7月頃でも可能
12〜1月実を育てる場合は4月以降の芽かき・摘心も行う

伐採に適した時期とその理由

庭木の伐採は、剪定と異なり木そのものを切り倒す作業のため、木の生育サイクルへの影響はあまり考慮しなくても構いませんが、作業のしやすさや処分の手間を考えると「冬」が適期とされています。

冬(12〜2月頃)が伐採のベストシーズン

冬は庭木が乾燥して軽く、扱いやすくなります。落葉樹は葉を落として幹や枝がむき出しの状態なので作業がしやすく、繁茂した葉の処分費(手間)も抑えられます。常緑樹も休眠状態でボリュームが抑えられ、樹液の発生も少ないため、チェーンソーの刃に樹液が付着して切れ味が落ちるといったトラブルも起きにくくなります(出典:smileガーデン「庭木の伐採方法は?自分でやる手順や注意点を解説」)。

伐採を控えたほうがよい時期

  • 庭木の生育期:樹液を多く蓄えているため木が重く、作業しづらい
  • 梅雨の時期:木が水分を多く含んで重くなり、雨で作業を中止することも多い
  • 真夏:熱中症のリスクや、スズメバチなど害虫の活動が活発になるリスクがある
  • 鳥が巣をつくる季節:ヒナを守る親鳥が攻撃的になり作業の支障になることがある
  • 降雪・積雪が多い時期:視界や動作の制約、除雪の手間が生じる

広島は台風接近期の危険木チェックも重要

広島県は台風の通過が多い地域で、強風による街路樹・庭木の枝折れや倒木が各地で報告されています(出典:国土交通省「街路樹の倒木に関する全国調査結果について」)。台風が多い時期(夏から秋)は新たな伐採・剪定作業自体には向きませんが、台風が接近する前に、幹が傾いている木や枯れ枝がないかを事前に確認しておくことが、倒木による事故や近隣トラブルを防ぐうえで重要です。

伐採前に確認したい届出制度

一般的な住宅の庭木を数本伐採する程度であれば、通常は届出は不要です。ただし、「地域森林計画」の対象となっている民有林(山林扱いの土地)を伐採する場合は、伐採を行う30日前までに「伐採及び伐採後の造林の届出書」を提出する必要があります。広島市・東広島市を含む広島県内の各市町村で運用されている制度で、令和5年4月1日以降は届出時に必要書類の添付も義務付けられています(出典:広島市公式サイト「森林の立木を伐採しようとする時は、事前に届出が必要です」、東広島市公式サイト「伐採及び伐採後の造林の届出制度」)。

※対象となる区域や手続きの詳細は、広島県林業課または各市町村の林務担当窓口に事前に確認することをおすすめします。本記事の記載は制度の一般的な案内であり、個別の判断を保証するものではありません。

自分でできる目安と業者に依頼すべき基準

庭木の伐採を自分で行う場合は、安全性を最優先に考える必要があります。一般的に、木の高さが3mを超える場合や、近くに送電線・建物がある場合は、専門業者に依頼するほうが無難です。伐採に適した道具を持っているか、使い方を理解しているかも、安全な作業のために欠かせない確認事項です(出典:smileガーデン)。

業者を選ぶ際は、料金だけでなく「実績や口コミ評価」「作業中の事故や物損を補償する保険への加入」「見積もりの説明が分かりやすいか」「近隣への騒音・安全配慮があるか」「現地を確認してくれるか」を確認すると、失敗が少なくなります。

クリーベックスからのアドバイス

弊社クリーベックスは、広島県東広島市を拠点に、これまでラジコン草刈機を使った草刈り代行事業を「手刈り作業における裂傷・転落・キックバック・熱中症・害虫被害を未然に防止したい」という思いで続けてきました。剪定・伐採も、高所作業や刃物・重機を扱う点で草刈りと同様に注意が必要な作業です。

広島県〜中四国エリアの傾斜地や広い敷地での作業実績を活かし、庭木の伐採・剪定でも現地の状況(高さ・傾斜・電線や隣家との距離など)に応じた無理のない進め方をご提案していきます。

まとめ

広島県の沿岸部は温暖な気候のため、剪定・伐採の一般的な適期(落葉樹12〜2月、常緑広葉樹6〜7月上旬、常緑針葉樹3〜4月上旬、伐採は12〜2月)がそのまま当てはまりやすい地域です。新芽の時期や梅雨、真夏、台風接近期の作業は避け、山林扱いの土地では事前の届出制度も確認しましょう。高さ3m以上の木や電線・建物に近い木は、無理をせずプロに相談することをおすすめします。

【Q&A】広島の庭木剪定・伐採についての解説

Q1.広島県は他の地域と剪定・伐採の時期が違いますか?
A.沿岸部は温暖な気候のため、全国的に案内されている適期がほぼそのまま当てはまります。ただし北部の山間地帯は寒冷で積雪もあるため、平野部よりやや時期がずれる可能性があります。

Q2.庭木を伐採するのに届出は必要ですか?
A.一般的な住宅の庭木数本の伐採であれば通常は不要です。地域森林計画の対象になっている山林を伐採する場合は、30日前までの届出が必要になることがあるため、広い土地や山林を扱う場合は事前に自治体窓口へ確認しましょう。

Q3.台風が多い時期に伐採・剪定はできますか?
A.台風接近期・通過期の作業は安全上おすすめできません。台風が来る前に、木の傾きや枯れ枝がないかを確認しておくと、倒木のリスクを減らせます。

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